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出品者の皆さまへ。
がくぶん「さし絵展」にご出品いただき、ありがとうございました。今年で第10回の節目を迎える本展には、合計120点のご出品いただきました。この場をお借りしまして、御礼申し上げます。
今年のテーマは「ボタニカルアート」「うちわ」「大好きなペット」「マスクキャラクター」の4つ。一番作品数が多かったのは「ペット」でした。
受賞者の選定にあたりましては、皆さまに寄せられた多くの力作にお応えできるよう、当初の予定よりも多い5名の方を審査員特別賞に選ばせていただきました。審査員特別賞に選ばれた作品は、それぞれに個性を感じる作風が光り、審査員も納得の受賞者増となりました。
受賞者の皆さま、おめでとうございます。
インターネットページでは、ご応募いただきました作品を全てご覧いただけます。どうぞごゆっくりご覧ください。


作品紹介
(最優秀 平松賞、特別賞の部)










審査委員長・平松尚樹先生からの講評

個性豊かな新鮮な作品が次々に並べられていきます。 いつか大きな市場にも供されるべき素材の数々です。 そんな中では、秀れた光を放つ作品が、水面に投じられた小石の水輪のように毅然と自己主張を始めるのです。

受賞するような作品は、おおむね意見の分かれることなく票が集中していきます。 今年も生き生きとした現代を鮮やかに切り取った作品をたくさん選ぶことができ、嬉しく思っています。

児玉康宏さんの「ボタニカルアート」は、一流の作品に見られる涼しい表情を湛えた、切れ味の良い素晴らしい作品となりました。 秀れた作品とは、努力の跡を見せない涼しい表情を見せるものなのです。
大瀬戸裕一さんの「マスクキャラクター」は、自らの築きあげた、揺るぎのない確立されたスタイルの、力強い作品となりました。
自らのスタイルの確立の大切さは依頼する側の安心感につながることで、できてくる作品の予測がつかなくては依頼できるものではありません。 期待を大きくはずれる作品が入稿されたとしても、担当者がすべての責任を負わなくてはならないのですから…。

皆さまには、涼しい表現と魅力あるスタイルの確立を目指して、一層の努力を期待しております。

2015年10月17日に、平松先生ら審査委員の先生をお招きした表彰式と技術研修会を開催しました。
会の様子はこちらからご覧いただけます。


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同じテーマでも、それぞれの個性やアイデアがあふれていて、素敵なギャラリーが出来上がりました!
これを機に、出品者の皆さまいっそうのご活躍をされますことを、大いに期待しております。
たくさんのご応募ありがとうございました。


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