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栄養バランスとは?バランスのとれた食生活で健康になろう

栄養バランスの良い食事が大切だと知りながらも忙しい毎日でついつい簡単な食事ですましてしまうことも…そもそも栄養バランスって本当に大切なの??昔よりも今の方が様々な食品が手に入るけど栄養バランスは良くなっているの?どんなものを食べれば良いのかなど、栄養バランスについて紹介していきます。

食生活の変化と栄養バランスの変化

食の欧米化と栄養バランスの崩れ

かつて日本の食事は、ご飯と味噌汁、そして主菜、副菜、副々菜という一汁三菜が一般的でした。それが高度経済成長の時代を経て、大量生産・大量消費の時代になるとインスタント食品が食卓に上るようになります。その後レトルト食品や冷凍食品が登場。街にはファストフードやファミリーレストランが誕生し、外食をする機会も増えてきました。 同時に輸入の増加が進み、海外からの食材も手軽に、国産より安くスーパーマーケットなどで買えるようになってきました。 その結果、食の欧米化が進んでいきます。

食生活の変化と栄養バランスの変化

主食の変化について

食料需給表農水省「食料需給表」より

実際、グラフを見ても分かるように、1960年(昭和35年)には主食である米から1日の消費エネルギーの半分近くをとっていたのに対し、現在では主食の米からの消費エネルギーは全体の4分の1に減り、高脂肪、高タンパク、そして高カロリーな肉などの畜産物や油脂類の消費が大幅に増えています。また、欧米のライフスタイルの影響で、パンやパスタなど、小麦粉を使った食品の消費が増えたことも日本人の大切な主食である米の消費量が減ってしまった一因になっています。

一汁三菜メニュー

米の消費量が減ったことによる栄養バランスの変化

米の消費が減ってしまったことは、食事による栄養バランスにも大きく関係しています。60年頃のご飯と味噌汁、そして焼き魚、煮物、漬け物といった典型的な一汁三菜メニューでは、確かに炭水化物が多くなっていました。 そして70年頃には、貧しい時代を脱して肉などが食卓に上がる機会が増え、少しずつ欧米風のメニューも増えていきます。

この頃が、平均的に栄養バランスがとれた食事内容になっていたのです。まだ昔ながらの日本の食事内容が受け継がれていたため、自然とバランスがとれていたようです。 それから20年、ファストフードはさらに一般的になり、手軽でおいしい加工食品も豊富になったのですが、その反面、日本人の栄養バランスは崩れてきているのです。

環境・風土が生みだした食文化

日本の食のスタイルは、弥生時代に始まった稲作によって決定づけられました。定期的に収穫できる米はそれだけでもかなりの栄養がとれることから、主食となっていきました。米を補うための雑穀も食べられていましたが、米(雑穀)が主食、副食として野菜や山菜、海・川でとれる魚や海藻、貝類などを食べる習慣が生まれました。

弥生時代の稲作

三大栄養素のバランスがよい日本食

一汁三菜を基準とする日本の食事は「日本型食生活」と呼ばれ、人間の健康にとって望ましいスタイルではないか、と世界の栄養学者から評価されています。ふだんの食事の栄養バランスを見る指標の1つである「PFC熱量比」を見ると、日本の食生活はかなりよいバランスであることがわかったのです。

国民栄養調査厚生労働省「国民栄養調査」より

PFCについて

PFCとは人間にとって重要な三大栄養素のことで、Pはたんぱく質(protein)、Fは脂質(fat)、Cは糖質(炭水化物)(carbohydrates)を表しています。 「PFC熱量比」は、三大栄養素をどのような割合でとっているかを示したもので、たんぱく質(P)12~13%、脂質(F)20~30%、糖質(炭水化物)(C)571~68%の割合でとることが、理想的な食生活だといわれています。

理想型が崩れつつある日本食

日本のPFC熱量比は、Pのみが理想型の上限をわずかに上回っているものの、数値的にはほぼ理想の食生活であることを示しています。そのため、理想の食事型として、日本の食事が注目されることになったのです。

日本食が、理想型の栄養バランスを持つようになった背景には、食生活の欧米化があります。米が主食だった日本のPFC熱量比は、かつては糖質(炭水化物)の割合が断然多く、たんぱく質と脂肪は不足していました。昭和40年代以降の食生活の洋風化で、肉類・油脂類が増え、反対に米類、いも類などからとる糖質(炭水化物)の摂取量が減って、昭和の末頃から理想に近い栄養バランスになってきたのです。 しかし、最近ではFの比率が少しずつ上昇し、欧米型に向かっていることが心配されています。 海外からお手本にしようと注目されている日本の食スタイルを、日本人が失おうとしているのです。

国民栄養調査厚生労働省「国民栄養調査」より

一汁一菜から始めよう

一汁三菜は栄養バランスのとれた理想的な食事につながります。しかし、現在の日本の生活スタイルを見ると、仕事が忙しく、食事も調理済み加工食品を買ってきたり、子供も簡単に食べれるパンやインスタント食品で済ませてしまうことが少なくありません。 ここからいきなり理想的な食事に変えるのは大変です。まずは、一汁一菜から始めてみましょう。 調理済み加工食品にプラスして、一杯の汁物とおかずを一皿、これだけでも栄養バランスは改善されていきます。

崩れつつある理想の栄養バランスを保ち、生活習慣病などを予防する食習慣を実現するためには、古くからある日本の伝統食品を見直し、現代の食生活の中に積極的に取り入れていくことも大切です。

理想の食習慣にむけて

私達の食生活は、飽食といわれるほど豊かになりました。海外からの食糧輸入が増大し、外食をする機会も増え、24時間いつでも手軽に食べ物を口にすることができるようになりました。その一方で、脂質の摂りすぎ(過剰摂取)、野菜不足などの栄養バランスの偏り、食料資源の浪費(食品ロス)など、さまざまな問題が表面化してきています。なかでも健康面では、肥満が増え、生活習慣病にかかる人やその予備軍が急増しているのです。 このため、平成12年3月、農林水産省、厚生労働省、文部科学省の3省が共同して、10項目からなる「食生活指導」を策定しました。

食生活指針をわかりやすく表した食事バランスガイド

「食生活指針」の理念を、具体的な行動に結びつけるものとして、望ましい食事の組み合わせやおおよその量の目安をわかりやすくイラストで示したものが厚生労働省と農林水産省が策定した「食事バランスガイド」です。 毎日の生活の中で、「何を」「どれだけ」食べたらよいのかが、調理や栄養の専門的な知識がない人にも一目でわかるように工夫されています。 食生活指針、食事バランスガイドに示された目安を元に、毎日の食事に気を配り、自分の体をきちんと健康管理できるようにしましょう。

食事バランスガイド

食事バランスガイドを活用しよう

食事バランスガイドは、体の健康を保つバランスのよい食事をとるために、「何を」「どれだけ」食べたらいいのか、一目でわかるようにしたものです。 この食事バランスガイドは、「コマ」をイメージしており、食事のバランスが悪くなるとコマは倒れてしまうこと、そして運動によって回転する(正しい食事と適度な運動)ことで安定するという意味を表しています。

栄養バランスの取れた食生活にするためには?食育インストラクター講座の紹介

食事の栄養バランスの崩れや、食べる事への意識の低下に早くから警鐘を鳴らし、食育基本法の制定に大きな貢献を果たしたの服部幸應先生。がくぶんの食育インストラクター養成講座は、その服部先生が監修・指導する唯一の通信講座です。ヘルシーな時短レシピを習得できるので、忙しくても栄養バランスを考えた食生活を送れるようになるのはもちろん、これからの子育てや社会に必要な食育の知識と実践方法もこれで身につけられます。

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通信教育およそ100年 がくぶんから日本の食卓へがくぶんがお届けしたいのは「食の大切さ」です

がくぶんは、食への関心の高まりやお客様の声に合わせて「食育インストラクター講座」の他に、「薬膳マイスター講座」「野菜コーディネーター講座」「発酵食スペシャリスト講座」など、食の知識と実践力を養う通信講座を著名な先生方と開講してまいりましたが、全ての講座に共通したコンセプトは「食の大切さ」を多くの人に伝えたいということ。 がくぶんは資格取得を通して、日本の食を支える活動を応援します。

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